Welcome to Aomori!!
取材校:青森県立青森西高等学校
取材日:2025年5月17日
取材者:大水 巧真
「寝坊するわけにはいかない」と思い、集合時刻の2時間前、午前4時に目を覚ましました。
早朝6時、私は青森港新中央ふ頭国際クルーズターミナルを訪れました。
今日は、豪華客船「セレブリティー・ミレニアム」(全長 294m、乗客定員 2,158人) が寄港予定です。


船到着!! 大きい!!
クルーズ船の乗客を青森西高等学校の生徒がお出迎えするという話を聞きつけ、取材に来ました。
今回お出迎えするのは、「青西おもてなし隊」!!
2010年の新青森駅開業に合わせ、生徒たちにより発足した団体です。
跳人(はねと)衣装試着体験も5年ぶりに行われます。 朝7時前、隊員たちが続々と集まってきました。

早朝から集まった隊員は24名!!お揃いの法被や跳人衣装に着替え、
いざ!!お出迎えへ ターミナルの屋上へと向かいます。



弘前ねぷたの囃子方団体の生演奏、大漁旗の旗ふりと共に、手を振り乗客を歓迎します。
隊員の歓迎を受け、乗客も自然と笑顔で手を振り返してくれています。 手を振り返してもらえると、「よっしゃー」などの声が聞こえ、隊員たちも楽しんでいます。
さあ、乗客が下船してきます。
ターミナル出口へ移動し盛り上げ係とねぶた衣装係に分かれ、スタンバイします。
盛り上げ係は、事前に作成した「金魚ねぶた組み立てキット」を配布します。
これは、英語でも組み立て方が書かれているので、外国の方も簡単に作成することができます。 私も、早速作ってみました!!「あれ? ビジュいいじゃ~ん♪」


どんどん乗客が降りてきます。
はじめは渡すタイミングがなかなか掴めなかったようですが、1人、2人と渡すうちにスムーズに
英語で挨拶しながら、渡していきます。 「Welcome to Aomori !」

もちろん挨拶のほか、会話も準備万端です。 想定されるフレーズはしっかり予習しています。

これが、あれば英語が苦手でもばっちり?ですね。
あっという間に、用意した200個を配り終えました。
配り終えてもお出迎えは、終わりません。 笑顔で手を振り、歓迎します。

一方、ねぶた衣装係の方は?

「Would you like to try it on?」(試着してみませんか?)
ひときわ、元気に呼びかけていた男子3人組です。 断られても「Please enjoy!!」(楽しんで!!)、自身も楽しみながら声をかけているのが印象的です。

家族、グループは1人が着ると他のメンバーも誘ってくれるので、一気にうれしい大混雑に!!
「10秒あればいけます!」の宣言通りササッと衣装を着せてあげ一緒に写真を撮ります。 2時間近く続けていましたが、隊員たちの元気は尽きない様子です。
青森を訪れた方は、今回のお出迎えによって青森の思い出が1つ増えたことでしょう。
これがきっかけでまた青森に訪れてもらいたいと思います。
おもてなし隊では、今回のクルーズ船のお出迎えの他にも、マラソン大会の応援ボランティア、ねぶた祭への参加等、様々な活動を行っています。日本独自の文化「お・も・て・な・し」 この素晴らしい文化を、この青森からずっと続けてほしいと願います。 取材にご協力いただいた青森西高等学校 おもてなし隊の皆さんありがとうございました!